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入門④罪悪感

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ホントに悪いことしたの?

 

罪悪感ってどういうこと?

 罪悪感といえば、、、
 「悪いことした!」ときに
 心の中で「やっちゃったー」「しまったなー」などと
 モヤモヤした状態で、申し訳ない気持ちを持っていること。

 例えば、
 ”テストでカンニングした”
 これは「ごめんなさい」と謝ることであり、
 罪悪感を持つことになる。

カンニング

→これは意識的な罪悪感

 

例えば、
”メールの返信が遅くなった”とき、
相手からの返信がこなくなった。

メール

「あれ、なんか変なこと送っちゃった?」
「もしかしたら嫌われてる?」
「タイミングが悪すぎたのかも・・・」

がっかり

悪いことをしていないのに、「悪いことした」と
自分がしたことに対してあらゆることが頭の中を巡りモヤモヤしてしまう。

→これは意識的な罪悪感

心理学でいう「罪悪感」というのは、この無意識的な罪悪感のこと。

 

 

悪いことした人はどうなるべき?

 

悪い人

私達はこう思っている。
・逮捕されるべき
・罰を受けるべき
・罪を償うべき
・不幸であるべき
・苦労すべき

罰

 

じゃあ、自分で「悪いことした」と思ってるとどうなるか?

・・・

「罰を受けるべき!」

・・・

となり、罪を償うように日常を過ごしている。。。

 

具体的に何をしてしまうのか?

 

 補償行為

 【例】
   ママ友たちと豪華ランチを食べに行った。
    →学校から帰ってきた子供たちが、おやつを食べたあとにアイスをねだってきた。
      いつもなら「ダメ!」と言うが、自分だけ豪華な食事をしてきたため、
      「今日だけだよ」と許してしまう。
    →旦那さんの晩御飯がいつもより一品多め。

 犠牲  

 【例】
   会社で所属が変わり、新しい部署で仕事が思うように進まない。
    →周りの足を引っ張らないため、誰よりも残業して一生懸命仕事をする。

 

 

許す!!

 対処法はズバリ、
 「許す」
 ということ。

 自分で自分を許す。
 許されていると気付くこと。

無罪

 

 悪いことしていない。

 だから、、、
 幸せでいい、
 自由でいい、
 愛されていい、
 楽しくていい、

 幸せを受け取ってよい! と気付くことが大切。

 

 

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