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高野山で感じたこと

こんにちは。心理セラピスト きくちかなこ です。

高野山リトリートのこと、数回に分けてupしたいと思います。

そもそも「リトリート」って何?ですが。

リトリート とは

1 退却。撤退。後退。
2 隠居。避難。また、隠居所。隠れ家。避難所。仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所などを指す。

※コトバンク より

ということで、2 の目的です。

とはいえ、、、ある意味「エゴに支配された人生からの脱却」ってこともあるかもしれません。

自身を振り返って

さてさて。

参加者16名の今回のリトリート。
それぞれ個々に想いがあっての参加だったと思います。

私は高野山に行くということは、
『自分リセットのため訪れる場所』
と定義しています。

3末で今までの働き方を変えるために退職し、自分自身の転換期として参加を決めていました。

退職後の今、ゆっくりしながらも、“自分について”の見直しをしています。

もちろん、今後の仕事の準備もしていますけどね。

そんな中ずっと、私自身の中で『留まっている感じ』が抜けずにいました。

以前も紹介しましたが、

この本を何度か読み返して、胸にグサグサ刺さっていたわけです(ーー;)

日々少しずつですが、思い込み外しを続けてきました。

高野山に行く直前に、
ビジョンクリエーション協会
の、りかさんからお話をいただき、自分の流れを止めている“堰”がスコンと抜けた感覚がありました。

それを顕在意識だけではなく、潜在意識・無意識の段階でも同じ認識であることを見つめ直す、、、をしたいというのが目的となりました。

結論から言うと、確証は得られていません。
今後活動して行く中でハッキリ見えてくると思います。

今回、私自身が一番ふっと腹に落ちたこと、
『私は今ここに在る。
私は前に進んで良い、そして受け取り、与えて良い』

ということ。

これは、奥の院の一の橋に入った瞬間に湧いてきました。

元々頭で分かっていたことですが、今回力を抜いた状態で全身に染み渡る感覚を受けました。

いつもだと、奥の院に入ると「スッ」としてクリアな自分になり、なんとも言えない緊張感を感じるのですが。

今回は今までに無かった感覚で
「みーんな一緒」
と、とても楽しく和やかな感じだったんです。

奥の院には様々な武将や大名、業績を残した方、、、いっぱいいらっしゃいますが、ぜーんぶひっくるめて「一緒」と感じたんです。

築き上げた資産や名声などはスゴイと思います。エライコッチャほどのものを持っておられた方々がほとんどでしょう。

そういったモノではなく、人間としての魂のこと。

みんな一緒。

家柄や会社云々での「役割」はそれぞれ違うし、ついその役割で人を判断しがちですが、もっと奥の方を見れば「人間」として一緒です。

楽しい気持ちで奥の院を進み、御廟前で瞑想してからご挨拶・般若心経の読経をしたのですが、この瞑想の段階で、お大師さんの笑顔が見えました。

「うんうん、来たね」

そんな感じ。

「また来ます」

そう念じて下界に戻ってきました^^;

長時間ドライブの疲れを癒すため、今日はオフです。(夕方からちょっと活動しますが)

さーて。
行動ですね^_^

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