こんにちは。心理セラピスト きくちかなこ です。
なんか書いているうちに、昨日のブログの続きな感じ。
今日は、今年の国家試験目指して、受講資格を取得するためもあり、キャリアコンサルタント養成講座のスクーリング6日目でした。
そこで出たお話、、、キャリコン視点でのお話でしたが、先日まで受講していた『コーポレートコミュニケーションリーダー(CCL)』研修の中でのお話と、めっちゃ被っていました。
時代の流れ、もう動き始めているわけで。。。
キャリコンの先生のお話の一コマです。
「最近、また”終身雇用”を意識する会社が増えてきているんです。人材を自社で教育して手放さないようにしていく、という動きになりつつあります。ちょっと前の”即戦力”を雇って仕事をするっていう形ではなくなってきています。なので、キャリコンの役割もただのマッチングだけではないということです」
あら、、、CCLで学んでいること、そのまんまじゃないですか(笑)
しかも、キャリコンの先生は福岡の方。九州で活動されている中で、そういった動きがすでにあるってことですからね。
正直思いました。
『中部地区、大丈夫か???』
私の知る会社さん達はそこまで至っていない、いや、気付いていない!?会社も非常に多いです。
特に、私の前職、IT系ではそこまでの動きはなく。逆に、ある程度大手のIT系会社が、協力会社として共に仕事をしている別会社に自社社員の教育を丸投げする始末。。。
このとき、私は思いました。
「IT業界ヤバイ」ではなく「この会社(丸投げした会社)、潰れるか縮小か親に食われるか(グループ会社だったので)、、、ま、なるようになるわ。。。」と。
自社の管理者クラスの教育を、フリーSEでもある私に丸投げするとは。しかも理念も何もなく、「いいから管理出来るようにしといて」ではね~
お断りしていましたが、ある意味パワ○○的なこともあり、しぶしぶ様子を見ていたこともあります。(結局、何にもしませんでしたけどね。契約にない話ですし、派遣法からみると完全に違法ですもん)
けど、こんな感じがフツーになっている状態。
そりゃ協力会社側(=権力としての弱者)への負担が必要以上にのしかかっているわけです。
当然ながら、未だに人材教育を軽くみている会社さんが結構存在し、一番お金と時間をかけて行う教育を、タダで他社にやらせるなんて、、、と思う方もいらっしゃるでしょうが、これが現実。
私が救いたいと思ったのは、丸投げする会社ではなく、丸投げされている会社さん。
しかも現場の中間~一般社員さんたちは、感じなくてもいいはずのプレッシャーや心的負担を感じているんです。
これは解放せにゃ。。。
そんなことを思っている次第です。
昨日のブログ、『総合した組織イメージは従来の三角形ではなく①』にもあげましたが、現状の問題から、課題がこんがらがってしまいどうにもこうにも解けずに見て見ぬふり、、、の会社さん。単純な社内の問題であれば、頑張ってもらうしかありません(笑)。しかし、大人の事情で従わざるを得ない状況だったり、どうにもこうにもならなかったり。。。
だからといって放っておくわけにもいきませんよね。
課題を整理する
ってことが大事。
VCAのセミナーの一つに、不定期で開催される「精神分析」があります。精神科医であり産業医の先生でもある方が、非常に冷静に課題自体を分析するんです。
業務課題についてはちょっと横に置いて、心理課題を紐解きます。見事に一本の糸にキレイに戻るんです。
大抵それでスッキリします。
ここまで紐解いて、まだ「課題が」と言ってるってことは、そもそも当人の心理学を学び、エゴの罠に気付くという工程を経ないと何ともならないかも。
結局、悩んでることのほとんどが「思い込み」ですもん。
オブザーブとして聞いてる方も、周りで共感しながら聞いてる仲間たちも途中からハマっているエゴの罠に当人より先に気付き始めます。しかし、本人が気付かないと意味がないので、みんな愛を持って見守ります。
「おかしくない?」
を、各社の一般社員さんが遠慮せずに発信できる場というのを、会社の中間~トップの人達は意識していただくような働きかけを考えています。
そして、それを一蹴するのではなく、事実を受け入れ現状と向き合える経営者さんであってほしいと願います。もちろん、この部分についても心理学を駆使してのカウンセリングで働きかけたいと。
さぁ!
早速明日からは、
・経営者向けプレゼン作り
・社員さん向けプレゼン作り
・経理データ入力
・経理データ入力のためのマクロ
・心理学講座の復習&来週からの新講座の準備
などなど。
がんばろーっと。
※おまけ
7/11で結婚3年目。(主人も私もバツイチで、1人の期間が長かったものですから。。。)
そういう記念日をすっかり忘れている私です。そして「記念日や誕生日のプレゼントは無しでよい!」と言ってはいるのですが、主人が会社帰りにお菓子を買ってきてくれました。
『たけのこの里』派の私に、『きのこの山』。ありがたく頂戴しました。