こんにちは。心理セラピスト きくちかなこ です。
先日「頭の中の霧が晴れてきた感じ」の記事について、どういうこと?っていうのを、自分の整理のためにざっくりと。。。
まずは、私がキャリアコンサルタント国家資格を目指しながら、その資格を活かしつつ心理学を含めて働いている人達に伝えたいこと。
『自分の人生を生きる』
ということ。もちろんブログタイトルでもあります。目指していますからね。
自分勝手に自由に生きる、ということではなく、自分も含めてお互いを尊重しあいながら、自身の人生ストーリーを自身が脚本・監督・主演するということ。
自分の人生は自分自身が主役であるということ。けど、主役の座を誰かに譲ってしまっていませんか?
自分以外の誰かを優先し、その誰かにために自分を犠牲にしていては、それは自分の人生を生きているとは言えない。
人それぞれ、自分自身が主役であり、それぞれのストーリーがあるわけです。もちろん、目標を設定して未来の自分を想像してみたり、その目標に向かってどう行動するのか練ってみたり。。。
という人達がもっといっぱいになってほしいと思っています。
というのもですね、、、
元々SEとして、色んな企業さんのシステムに携わってきた中で、たくさんのSEさんたちに出会いました。
ほぼ9割の方が口にする言葉「どうせ言っても変わらん」「仕方ない」「言われたことだけやっとけばいいんでしょ」ということ。
言っても変わらん、ということは、現状に対して何か思いがあり変化を求めているということ。それを、、、諦めていらっしゃる。そして、自分は我慢する立場である、、、ということ。
私は比較的異質タイプだったので、すぐ上の人に言っちゃうんですが。。。組織が古ければ古いほど、融通どころか、聞く耳持たずという管理職が多かったです。必要以上に叩いてきますからね(笑)叩き返しますが(^^;
これ、会社の大きさはあまり関係ないかと。結局は古くからの慣習で改革を”悪”としているという空気でしょうか。
当然、時代の流れに乗ろうとしている人はもちろん、マジメに仕事する人もその組織からは離れていきます。空気が汚くて居心地がめちゃくちゃ悪いですからね。
ただ、離れられない人もいます。
それが、協力会社としての弱みにつけこまれている現状ですね。。。話を聞いていると「ただのパワハラ・モラハラやんけ」と思うことばかり。いや、ただの世間知らずなのかもしれませんが。「井戸の中の蛙大海を知らず」、この言葉は本当によく使っていました(笑)
弱い側は深刻です。だって、仕事をもらえなくなっちゃうかもしれませんからね。技術も実力もなくても仕事を与えている側が妙に強気でなぜかエライと上下関係を印籠のように振りかざしてくるんです。
内心は皆さんどう思っているかは分かりません。ただただ従わざるを得ないという話は聞いていました。
言葉が悪いですが騙しあっているんだなって思って見ていました。あくまでも私個人の見解です。
現場では、不満があっても言えずに我慢し、一生懸命お膳だてするために愛想笑いを強いられている若者もいました。もちろん、当人たちの本音も聞いていましたから、そこははっきり言いきります。
そりゃ、人は育たないし、経済も技術も発展しないし、信頼もせいぜい上辺だけになるでしょう。
古い慣習を捨てきれず、上下関係でしか人を見れないような会社さんは、正直どうでもいいです。廃れていくもよし、潰れていくもよし、好きにしてくれればいいです。
それに振り回されて、本来もっと伸びるであろう人財がただの駒として扱われている状況を何とかならんものかと思っています。
もちろん、どうでもいい古い慣習の会社さんが「変わらなきゃ」と本腰入れるならば話は別。前向きに応援します。
そして、当人たちが駒から人財に意識を変革する必要があるのでは、と思っています。
それが中小企業さんの生き残る糧なのかなって。だって、現場で直接頑張ってくれてるのは大事な社員さんで。その社員さんが人財なのか駒なのかで相当会社って変わる気がしませんか?
かたや、経営者さんは「うちの社員、主体的に動こうとしないんだ、何とかならんか」とボヤいている。。。その溝は埋まらんぞ、、、と思いつつ。
といったことを、弱い立場に追いやられることが多い会社の経営者さんがまず理解し、人財を成長させていくという意識を持ってもらいたい、と考えています。
そのとっかかりとして、何をどう伝えればいいんだろう?と悶々としていたのですが、、、
何もかっこいい言葉を使わなくても、美しく話をまとめなくても、私の経験と想いをそのまま伝えればいいのかなって思ったわけです。
とはいえ、ちょっとでも伝わるように、一応論理的な話の流れを意識しますので、そこは考え中です。
IT系会社さんにどんどん伝えていこうと考えていましたが、どうもIT系関係なく、中小企業さんの悩みってどうも似たり寄ったりなんですね。
冒頭に述べました「自分の人生を生きる」ことを選択出来るようになると、必然的にプライベートも仕事も自身の責任で行動できるようになります。
そうなると、会社も自然に空気がよくなります。負のエネルギーが減ることになりますからね。
そうなれば、居心地もよくなり、前向きに仕事しても良いという意識がどんどん強くなります。「やるだけ損」だなんて言葉、忘れ去られるんじゃないでしょうか。
最終的に中小企業さんが元気になってくれれば、それが私の嬉しさでもありますし、「自分は駒じゃない!人財だ!!」という社員さんがどんどん増えてくれれば私は最高に幸せです。
そんな目標を持っています。
何か発信したら、一瞬で変わるとは思っていません。地道に発信していく必要があると思っています。
という活動の準備をしているところです。