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キャリアコンサルタントってなに?

こんにちは。
システム&キャリアコンサルタント きくちかなこ です。

実はこの「システムコンサルタント(エンジニア)」と「キャリアコンサルタント」の名前について、ある商工会の方から「珍しいですね」と言われたことがあります。

内容的には真逆のイメージ、、、なんでしょうか。

確かに、『システム』側はどちらかというと論理的な考え方。理路整然と物事を進めていく感じですね。
あくまでもシステムを設計するベンダー側では確実にそうかと思います。

ただ、私のご提供したいことというのは、どちらかというとユーザー9割、ベンダー1割くらいのイメージでして。
ユーザー側がシステムをいかに上手く利用できるのか、システム化による効果が最大限であるか、を考えて課題整理をしていきたいと思っています。

システムは使えてナンボ、です!
人がシステムを使えなければそのシステムは無用の産物です。

なので、まずユーザーさんのお話を整理する、というのがお仕事です。
表現に問題があるかもしれませんが「ユーザーさんがテンパってるほど、話を聞いて整理してあげたい」と思うわけです。
ほとんど場合、まず最初の一歩を踏み出す前の段階ですでにボタンの掛け違いが発生しているわけで。
ここの課題を整理しないままつじつま合わせようと無理矢理要件提示しても、最終的には「ナンジャコリャ!?」なシステムが手元に残ってしまうことに。。。

となると、結構「人」との接点が重要になります。

そういう意味では、肩書きとしてはシステムコンサルもキャリアコンサルも対『人』です。
と考えているわけです。

ただ、対『機械』のシステムエンジニア(※誤解がないように言っておきますが。本来SEは対『人』です。上流工程であればあるほど人との対話からの気付きや理解、学びが一番大切です。「PCだけ相手にしていればいい」のはプログラマーどころかコーダーの仕事スタイルである、と確信しています)の経験が豊富にあるので、論理と非論理の両方を対応できる、というのが私の強みだと感じています。

 

 

ただ一つだけ問題が。。。

 

「キャリアコンサルタント」があまりにも

世間に認知されていない!!
認知されていなさすぎる!!!

と感じています。

キャリアコンサルタントとは、、、

労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう(平成27年9月改正 職業能力開発促進法 第二条第5項)

国家資格になっていますので、国からの定義というのもあります。

 

私が学んだJCDAでは、

キャリアカウンセリングの分野において“キャリア”とは「職業」「仕事」「進路」「経歴」、そしてその人の生活や生き方、生きがいなどを含めた「仕事を中心とした人生」そのものを意味している(JCDA)

とあります。
「人生」そのもの、のご相談というわけです。
答えはクライアントご自身の中にあるんです。それに気付いていただくように共に考え「在り方」に向き合うというお仕事。

これからの時代に必要だ!
心理学で学んだことも活かせるぞ!
という想いもあって、第二の人生の仕事の一つと考えているのですが。。。

・・・あまりにも世間に認知されていなさすぎる(T_T)

地道に活動していくしかない、と思っている次第です(^^;
特に経営者さんたちに認知していただかないと、なかなか活用されないんですよね。

 

従業員を自分の家族と同じととらえ、従業員の幸せを心から願っている経営者さん、
のお役に立ちたいと思っています。

残念ながら「従業員はただの駒」と考えている経営者さんには、、、私にはムリです。

「いかに仕事させるか」
よりも
「いかに充実感・幸福感・満足感を感じて仕事を通して人生を豊かにしていくのか」
です。

そんな経営者さんからのシステム・キャリア相談でしたら喜んですっ飛んでいきます(*^^*)
そして、会社が長く続き、経営者さんも従業員さんも幸せいっぱいな人生であるように貢献出来ればいいな、、、と。

 

なんだか。。。
今日のブログは「聞いて!!」と叫びたかったことの冒頭部分を文字にしてみました。
・・・一応遠慮して”冒頭部分”です(;^ω^)

実は、バイトでめちゃくちゃ身体が疲れており、頭が廻っておらず。。。
体力の衰えを実感しています(´;ω;`)ウッ…

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