こんにちは。
システム&キャリアコンサルタント よこまく(きくち)かなこ です。
ライフワーク(ライスワーク=食べていくための仕事、ではない!)
私は『ライフワーク』の一つとしてビジョンクリエーション協会の心理学講座ファシリテータをしています。
何より、受講してくださる皆様のおかげで続けることが出来ています。
感謝が尽きることはありません。本当にありがとうございます。
さて。
ナゼ続けたいのか?
理由は2つ。
1つ目は、、、
良いものだから、たくさんの人に知ってほしい
のです。
目に見えない心のことが、論理的に構成されていてとても分かりやすい!という点。
自分自身と向き合うために相当強力なツールであると感じています。
色々セミナーなどで学んできましたが、やっぱりここに戻ってくるな、、、という感覚。
私自身が相当救われているのも事実ですから(^^;
2つ目は、、、
学び続けられる
ということ。
これ、どういうことかというと、、、
受講生の皆さまの学びが進むためにファシリテートしつつも、私自身が毎回学びや気付きをいただいている、ということ。
1ヶ月に1度の講座ですが、1カ月がホンットにあっという間に過ぎていきます。
その中で、自分で気付いたことや、出来たこと・出来なかったことを受講生の皆さまと共に振り返り、
お話していく中で、さらに新たな発見につながる、、、という点。
自分で腹の底から「!!」と気付かないと、本当の変化は起こらないと思っています。
周りから言われて、頭で分かったとしても、どうしても何か自分の中で矛盾を感じてしまう。。。
私も学び始めの頃はずーっと「分かった!」と思っていたけど、結局何も変わらずに「何なんだ!?」と思っていたこともありました。
本当の意味で変わってきたのは、ようやく今、、、なのかもしれません。
時間かかっちゃったけど(笑)
ようやくスタート出来るのかなって思っています。
落ち込むことって悪い?良い?
「なんだか落ち込んで、ふさいじゃってて、、、」
そんな声を聴くこともあります。
それを話してくれるってことだけでも、スゴイことだと思う私です。
私も落ち込むときはめちゃくちゃ落ち込みます。
塞ぎ込むときはとことん塞ぎ込みます。
人間だもの。。。
相田みつをさんではありませんが。
人間だもの、いいじゃないか!!って思ったりもします。
実は。。。
今年のゴールデンウイークに、憧れていた場所「セドナ」に行き、”癒し・浄化”を満喫してきました。
私の中の黒いモノが抜けたのか、合う人に「顔が変わった」と言われています^^;
効果絶大だったと思いますし、また変化した自分を見せに感謝を伝えに行けたらと思っています。
そこまではいいのですが。。。
帰国して数日ほど相当落ち込んでましてね。。。
「私って、なんてつまらん人生を送ってきたんだろうか」
「クソ真面目に生きてきて、私は本当に面白みもユーモアもないつまらん人間だ」
「私はすぐに生産性や効率・効果を考えてしまうし、めちゃくちゃ冷酷な人間なんだ。。。」
などなど、とことん落ち込みました。
どうにもこうにもならなくて、ひたすら苦しい胸の内をメモにしていたんですが。
・・・ふと思いました。
それが私。
クソ真面目に生きてきたのも私。
生産性を考えちゃうのも私。
セドナで学んだ(いや、これから学んでいくんだぞ!と言われた)『宇宙愛』をまず自分自身に向けて実践しなきゃって思いました。
無条件で無限の愛でまずは自分を愛する
を始めようと思ったんです。
すると、
真面目さも、生産性を考えることも、悪いことではないのではないか?
真面目じゃなくても、生産性を考えなくても、悪いことではないのではないか?
と思えてきました。
「つまらないヤツ」でもいいじゃん、そんな私でも何かこの世でお役に立てることがあるなら、そこに注力しよう、、、って。
良い悪いで判断するから、必要以上に落ち込むこともあるのかもしれない、
そうじゃなく、ありのままでそのまま受け入れるってことなのかも、、、と。
実力が足りなくて落ち込むなら、「足りていない」ことを認識できているだけヨシとしよう!
「ない」ことだけをフォーカスせず、「ある」ことにもちゃんと光をあててあげよう!
クソ真面目をとことん楽しもう!
生産性・効率・効果、とことん追求してみよう!(ただし、それは必要としていない人に押し付けないこと)
そう捉え方が変わってきました。
そうなると不思議なもので。。。
ついやっちゃってた「ジャッジ」を手放せるようになってきたんです。
色んな人がいる
落ち込みから回復しつつあるタイミングで、社会勉強を兼ねて行っているバイト先で
色々な事件が立て続けに発生しました(゚Д゚;)
社員さん、パートさん、派遣さん、、、
それぞれの立場、それぞれの主観でお話を伺ったのですが、
きっとどれも正解なんですよね。
「いや!お前が間違っているっ!!」
なんてジャッジは私は出来ないし、
どの話もそれぞれの立場からすればド正論なわけで。
けど、やっぱり話の中で「アイツが間違ってる!」というジャッジが聞こえてくるのも事実。
あー、、、私がずっと「良かれ」と思ってやってきたことだ。。。
ジャッジしているそれぞれの立場の人達が自分に見えてきたんです。
自分を見ているようで、そんな見えている自分の姿が悲しくもあり、情けなくもあり、腹立たしくもあり、みじめでもあり。
それぞれの気持ちが分からないわけでもない、いや、痛いほど分かるし。
テキトーな言葉や相づちで済ませるのも違うって分かってるし。(自分がされたらイヤですもん)
気の利いた言葉が出てきませんでした。。。
一番大きかった事件として、、、
あるパートさんが、メーカーさんに返品する商品を検品のため段ボールから出すときに傷つけてしまった。しかも気付かずいくつかの商品を傷つけ約20万円弱の損害を出した、、、というもの。
別のパートさんが気付いて、そのまま返品に混ざるのを止めたわけですが。
支店長が注意したところ、作業していたパートさんは「仕方ないじゃん、急いで作業してたら誰だってやっちゃうことでしょ。私だって私なりにやってるんですから」と謝ることもなく、
「文句言われて気分が悪いから帰る」と帰ってしまい、、、翌日は休んだものの、2日後にいつも通り出勤して先日言われたことを愚痴ってきた、、、という状態でして。
社員さんは、
「ホンットいい加減にしてほしい。もう辞めてもらいたい」
「こっちの後始末のこと考えたらまず謝るべきでしょ!」
パートさんは、
「同じ時給でやってるのがアホらしい」
「検収もピッキングも何もやらせる仕事がない。段ボール組み立てすら遅い。もういらない」
「頼むからあの人を自分のチームに入れないで!」
「自分の兄がちょっと発達に異常があって、彼女を見てると兄と重なって、、、見てるのが苦しい」
派遣さんは、
「なんで謝らないの?」
「なんで損害出した時点で会社は彼女をクビにせんの?」
「なんであのレベルを雇っちゃったの?ちょっと話せばおかしいって分かるじゃん」
などなど。
色々なことが考えられますが。。。
それぞれの言ってる気持ちも分かるっちゃ分かる。
だからこそ、よけいに感情的なことは言えなくて。
「損害を出した時点で、会社がもうちょっと措置なり処分をした方が良かったのかもしれないね。
ただ、我々が判断下せることではないから見守るしかない。
本人が謝っていない時点で”悪いことをした”という認識がないわけだから、まずそこだよね。
その状態で周りがどうこう言っても対立するばっかだと思う。
契約している以上、雇われてる彼女が出来る仕事ってなんだろうか?
って、それも社員さんが指示することではあるんだけどね。何か社員さんにも彼女にもアドバイス出来ればいいよね。」
これが事件を聞いて私が言えた精一杯の言葉でした。
実際の職場でこういった問題ってしょっちゅう起こってるんだろうなって思います。
それをどう捉えて誰がどう対処するのか、、、が明確になっていないとモメますよね。
こういった問題が起こったことで、
私自身が、いかに今まで「自分ルール」で他人をジャッジしてきたか、、、ということを
思い知らされたわけです。
ドーンと重いものがのしかかってきた感じでしたが。
過去やっちゃったことは消せないわけでして(~_~;)
いやというほど、反省しました、、、はい。
こういう学びが、これからもっと続くんだろうな、、、って思います。
今年の誕生日までは、「とにかくレッスン」ということなので^^;
忍耐・理解・受容、、、私のレッスン課題はいくつかあります。
ひとつずつ、一段階ずつ、地道に学びと気付きを繰り返す覚悟です。
さーて、
来週は何が起こるかな~(^^;