こんにちは。
キャリアカウンセラー よこまくかなこ です。
今日、2020年6月5日。
非常に悲しいニュースが流れました。
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんのお父様がお亡くなりになったとのこと。
心よりご冥福お祈りいたします。
愛する娘が突然いなくなり、生きたままさらわれてしまう、そんな苦しみ悲しみは私には到底理解することの出来ないことだと思います。
私には子供はいませんし、身内が突然いなくなった、、、といった経験もありません。
しかし、ほんの少し会えないだけでも心配で心配で仕方ないといった経験はあります。
こんな経験は比べ物になりませんし、比べることすら失礼なことと承知しています。
ただ望みとしては、
めぐみさんをはじめとする、すべての拉致被害者の方々が再び日本の地に戻ってきていただきたい!
そして、出来れば肉親の方々との再会を果たしてほしい!!
そう願っていました。
今も願っています。
もう、人権<権力 の時代ではなくなりました。
アメリカでも黒人男性が死に至った事件でデモが起こっています。
この騒動の中で、ある映像に涙してしまいました。
<3人の男性が言い合っている映像>
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200603-00000175-nnn-int
世代の違う3人の男性。
「同じことを繰り返しているだけ」
「もっと違うやり方を探してほしい」
そう一番若い男性に語る男性。
上世代の2人の会話からは、なんともやるせない報われないそんな想いがひしひしと
伝わってきました。
しかし、それを怒りにぶつけるのではなく、違うやり方で世界を変えていかねばならないと
説いているのです。
また、亡くなった男性の弟さんも「暴力は違う!」と訴えておられたのも印象的です。
今までだったら、すぐに暴動・暴力が横行していたと思います。
(今回も残念ながら暴動が起こっていますが)
しかし、それは違うと、今まで怒り憎しみ憤り悲しみ苦しみを募らせてきた人たちが
立ち上がったのです。
暴動に加わっている方々は、別の目的があったのだろうと思います。
それくらいに、人々の行動が変わってきた、、考え方が変わってきた、、と感じています。
ただ、受け身になるのではない、力で押し切るのではない。
きちんと尊重すべきものを尊重し、それを正当な形で訴える、そんな姿を見て、
この時代に地球にいる意味を深々と考えている毎日です。
そして。
話は戻りますが、拉致被害者の方々が無事に帰国できるよう、
政府も働きかけをしてくださっていると思いますが、
何か進展がありますよう、期待しています。
某国に対しても、人々を恐怖で支配することはもう不可能であることを
トップに受け入れていただき、国民の幸せを第一に考えられるようなリーダーで
あってほしいと願ってやみません。
めぐみさんのお父様、ご冥福をお祈りいたします。