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「それは誰の責任?」とか思ってるから、理詰めが増える。

こんにちは。
システム&キャリアコンサルタント きくちかなこ です。

「春が来たー」と思ったら「寒さ逆戻りー」と、気温の変化で身体の疲れが増しております。。。
皆さまはいかがでしょうか?風邪など拾ってしまってはいませんか???

前回のブログ「自己啓発系の本を読んで号泣しました」に紹介させていただいた本、

田村先生

この1文1文にガツンと頭を殴られたような刺激を受け、
とはいえ、落ち込むのではなく、
『じゃあ、これからどーすんの?私』
と新たな気合が入り、、、

実は本の帯にほりえもんさんが「イライラが一瞬にして消えるすごい本」とおススメしているように、
昔の私なら即座に反応して正義を振りかざしていた、、、ことがすっかりなくなりました。
それだけではなく、何かあっても内省にスッと入れる感じです。

社会勉強&運動不足解消のために行っているバイト先で、同じ派遣の仲間が私がいなかった日に起こったことをすごい勢いで話してくれました。
作業場所は、とある会社さんから請負で仕事を受けているのですが、請負元の直轄の場所へヘルプに行ったときの話でした。

「パートさんたちしゃべってばっかりでホンットに仕事してない」
「昼礼ですらパートはしゃべってばっかりで参加もしない」
「ムダに人を配置して、基本ぼけーっとしている」
「次から次へと仕事をくれればいいのに、全員が一つのことを終わるまで待つみたいで、その待ち時間の長いったらありゃしない」
「パートは商品を使って遊んでる」
『結局ヘルプ必要ない。そこの社員とパートがマジメに働けば済む話」

などなど。

こんなん聞いたら、、、昔の私なら
「はぁ?何それ?仕事のやり方がまずいし、そんな状態のパートを放ってる社員も社員だ!!」
「派遣が頑張るだけ損じゃん!!」
「遊んで仕事せず時給だけもらってる人間なんかクビにすればいいのに!!」
「それが判断つかない管理者もバカなんじゃない!!」

など、別に私に責任があるわけでもなく、さらには私の中の正義感を振りかざして「私の考えが正解である」とばかりにこき下ろしてたと思います(^^;

情報を伝えてくれる派遣仲間はほぼほぼ怒りと呆れ状態でしたが、
聞いてる私は、ただ笑いながら「そうなんだね~」と聞いていただけです。

 

だって、、、

 

請負元の会社が業績不振でどうなろうと、「知ったこっちゃない」んですもん(笑)
私の管理責任もないし、関わってないし、仮に関わったとしてもそんな仕事の仕方の人達とビジネスはもちろんプライベートでもつながることもないでしょうし。

 

ホンット、どうでもいいわぁ(笑)

 

と思ってる自分がいました。

そして、

本来すべきことは何?私は何をすべき?

と反面教師のごとく「じゃあ自分はどうなの?」と自分を見つめ直していました。

 

限られた時間を何にどう使うかってとっても大事。

私にとっては、こき下ろしてる時間やエネルギーは、自分の仕事・やりたいことにかけたいですもん。
そうなると、「正義」を押し付けるくらいなら、溜まってるタスク(なかなか片付かなくて、、、ね)をいかにこなすかを考えるほうが超大切。

 

とはいえ、女性は『共感』の生き物!?ですからね。
形上「へぇ~そんなことがあったんだ!大変だった?」などと必要最低限の反応はしています。

 

無責任になるってことではなく、自分自身が本気で向かっているものは何?それをするために必要か?を考えた上での対応です。
なんでもかんでも『文句』を言えば許される、、、というのも大違い!

その線引きが瞬時に出来るようになろう!と思っている次第です。
前よりはマシになってきましたが、、、まだまだ感情が揺さぶられることがありますからね。

 

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